いとまる不動産の人生設計

DIY大家さん兼フリーランスエンジニアの徒然日記

台風13号、購入したばかりの戸建てが床上浸水

いとまるです。

先月購入したばかりの戸建て(貸家)の残置物撤去をコツコツと進めている最中、ヤツが来ました。

台風13号

本州接近前の情報では大した勢力ではないとのことだったので、気にも留めてなかったが、9月8日(金)になって事態が急変。

雨音がうるさく目が覚め、テレビをつけてみると千葉県内のあちこちで大雨警報が発令されていた。

その中でも特に茂原市の降水量が大変なことに。

購入したばかりの戸建てはその茂原市にある。

状況を確認しようとX(旧Twitter)を調べると見覚えある道路が冠水していた。

「こりゃ駄目かな」と覚悟しつつ、雨が止むまでどうしようもないので他の戸建てのDIYをして気を紛らす。

翌朝、家の中を確認しに行くとそこには惨状が...。

ヘドロのせいか家中に臭いが充満し、ずっと家の中にいると喉や目に異変が…。

床上70センチまで浸水していた...。

庭には流されてきた枝やゴミが…。

何から手を付けたら良いのか頭が追いつかない中、家の中の荷物を運び出し、一通り清掃してこの週末を終えた。

不幸中の幸いだったのが、浸水したのが処分予定の残置物が多数だったのと、リフォーム前だったこと。

もしリフォーム後に被災していたら目も当てられない状況だっただろう。

被災した翌日はご近所さんもピリピリしていて、声を荒らげていた場面もあった。

そんな大変な中、荷物を運び出すのを手伝ってくれたりして感謝しかない。

その一方で興味本位で見に来た野次馬から「大変ですねぇ」と声をかけられ、何か聞き出したいのと何度も話しかけられ何だかなぁと思う。

今までテレビの中の出来事だったが、当事者となって初めてわかるものがある。

今後の対応としては保険屋さんの対応を待ちつつ、片付けや清掃を引き続き、という感じだろう。

元々リフォームが必要な箇所が多く、時間を要すると思っていたが、今回のことでしばらく街全体の風評被害もあるだろうから、のんびり進めることにする。

コラムやブログでこういった体験談を読んで疑似体験し、最終的には保険でカバーできると認識していた。

しかし、カバーできるのはお金など数字の話しだけであって、その過程に伴う苦痛を考えると決して起こって欲しいことではない。

人間万事塞翁が馬

今は悪い風にしか捉えられないが、好転するまで足掻くしかない。

ではまた。