コレクションの売却とインターネットの成熟
いとまるです。
先日、実家に帰った際に母親から依頼されました。
「あんたが学生自体に集めていたカードやフィギュアを処分してくれ」と。
物置と化した僕の部屋には、当時熱心に集めていたコレクションたちが時を超えてそこに存在していた。
バイトして稼いだ小遣いでせっせと集めていた当時のことを思い出しながら整理し、とりあえず全部自宅に配送。
それからしばらく放置していたのだが、先月になって物件を購入することになり、少し手元の現金が寂しくなるので重い腰を上げメルカリやヤフオクに出品。
コレクションしていた時から10数年経過しているので、当時発売されてたものでさえ骨董品。
それに加え90年代に発売されていた当時でさえ中々手に入らないカードとかがある。
「せっかく集めたし売るのもったいないかな」、と少し躊躇してたが、出品すると予想以上に高額で売れていくではないか。
しかも、相場を調べていて気づいたが、当時あれだけ苦労した集めたコレクションもお金さえ出せば簡単に手に入ることを知り、欲しくなればまた買えばいいかと思い、躊躇することなく全部売ることにした。
当時はインターネットでさえ情報が出回っていないカードやフィギュアもあったが、今では簡単に知ることができる。
そう思うとあれから随分インターネットも成熟したものだな、と思う。
ただ、便利さを引き換えにあの時の熱狂ぶりを感じることはもうないのだろう。
ふと思ったが、あのときヤフオクでカードやフィギュアを探していたように、今は不動産ポータルサイトで物件を検索していると当時からコレクター気質なとこは変わってないのかも知れない。
ではまた。