「壊れるまで使う」を何にでも当てはめてはいけないという話し
いとまるです。
最近、仕事用のPCを買い足しました。
金額は一般的なサラリーマンの1ヶ月分の給料くらい。
「買い替えました」ではなく「買い足しました」なのは、今使っているメインPCが使おうと思えればまだ使えるから。
メインPCはサラリーマン時代にボーナスの手取りくらいを出費した。
当初は5、6年使うつもりだったが、それを待たずしてここ1年くらいで「ちょっと調子悪いな」と思うようになった。
高い金額を出したし「まだ使えるからいっか」と決断をうやむやにしてきたが、年末ということもありPCの買い足しを考えることに。
調子が悪いという理由もあるが、メインPCが壊れたら仕事に支障が出ることが明確だったから。
合理的に考えたら買っといて良いモノだが、使えるモノを買い換えるというのは少し抵抗があった。
「壊れるまで使う」という考えもあるが、それを当てはめて良いことと良くないことは区別しないといけない。
将来的に壊れてどうなるか想像したとき、PCは仕事に支障が出るしクライアントに迷惑がかかる。
プライベートでしか使わない車とかであれば、迷惑を被るのが自分だけだから自分が最悪の事態を受け入れれるなら良いと思う。
不動産に当てはめるとそういうケースによく出くわす。
収益物件を買ったときも全部修繕できればベストだが、金額との兼ね合いもあり全部はできない。
「とりあえずここままでいっか」と放置したとこは、結局入居者から連絡が入り、余計に大変なことになる。
ただ、将来を予想できても現在の自分を甘やかし、将来の自分に負担を押し付けることはままある。
知恵と勇気を発揮できるよう、日々鍛錬が必要だと思った今日このごろ。
ではまた。