マイホームの火災保険契約、10月からの改定について
いとまるです。
マイホームの引き渡しに向けて着々と準備をしており、今回は火災保険についてのお話し。
不動産界隈では10月からの改定で阿鼻叫喚の声をよく目にする。
僕はギリギリ9月始期の契約に滑り込めたので、改定前の条件で契約できた。
収益物件を2件所有しており、火災保険に加入するのは3回目となるがマイホームとなるとまた話が変わる。
マイホームでどこまで保証をつけるべきか迷っている人に向けて少しでも参考になれば...。
マイホームの契約内容
加入した保険会社は東京海上日動。
契約内容について以下の通り。
- 保険期間:10年(地震保険5年) ※地震保険は改定前でも5年が最長
- 保険金額:評価額の最低額(地震保険はその30% ※最大50%まで可)
- 家財保険:200万円(地震保険は半分の100万円)
- 保証内容:水害以外全て、免責0円(破損は最低額5000円)
特約:類焼損害補償、臨時費用保証等
保険料:34万円 ※クレカ払い・長期一時払い、地震割引10%
検討したこと
最初もらった見積もり金額は44万円。
その金額が目に入って高っ...と思った。
そこからどれだけ削れるか聞いてみたら、、、
とのこと。
1についてだが、始めは契約した金額より低めの金額で見積もりをお願いしてたが、10年契約でも数千円した差がなかったのでそのままにした。
あとは2、3をどれだけ削るかだが、当初の家財保険500万円、地震保険50%から少なめに設定。
ちなみに家財保険と地震保険をなしにすると、20万円ほどになる。
ただ、こればかりはタラレバになってしまうので人それぞれ考え方次第かなと思う。
1年に割り戻すとそこまで大きな金額ではないと判断して一応つけることにした。
10月からの改定について
保険屋さんと雑談がてら話してて、「改定前で忙しいだろうな」と思い聞いてみたらそうでもないと。
一般の人にはあまり認知されてないのか、一括で払うほど余裕がないのでは、とのこと。
たしかにいきなり20万、30万の出費となるとキツい。
不動産投資の延長でマイホームを買ったので、不動産投資家の金銭感覚がズレているのかなと。
それと見積もりをとって精査したわけではないが、築古木造は倍近い保険料になるとのこと...。
保険屋さんは「家賃に転嫁できるからいいじゃない」と言ってたが、果たしてそうなる日が来るのか...?
仮に家賃が上がったしても持ち家需要が増え、物件価格が底上げされるかも知れない。
不動産全体が値上がりしないにしろ、確実に言えることは築古木造の経費率が上昇する。
そうなると「築古の旨味がなくなり他の投資に流れる」もしくは「ギリギリのところでやってて止めを刺される」人が出てくるかも知れない。
何にせよ現在の状況から様変わりするだろう。
ではまた。